ティンパニマレットまき直しワークショップの一コマ、二コマ。

ティンパニマレットにおける「まき直し」とは、古くなったフェルトを取り除いて、新しいフェルトを装着し直すことです。新しいフェルトの厚みは、(受講生に改造意志がない限り)できるだけ古くなったフェルトと同じにします。だいたい、4mm~7mmくらいになります。厚さの測り方や決め方にはコツがありますので、実際のワークショップで詳しく説明しています。

ドイツフェルトはいろいろな厚さが入手可能ですが、ワークショップでは10mm厚を使用しています。これを円形に切り抜いたものを、まき直しに使うのです。

10mmの厚さですから、5mm厚以下のフェルトを巻く場合は、ひとつの円形フェルトを半分以下にさいて、1組分(2枚)取得できます(上記写真の上半分で説明しています)。5mm厚以上のフェルトを巻きたい場合は、円形を二つ切り抜く必要があります(上記写真の下半分で説明しています)。

有名どころのマレットでも、5mmで足りるモデルもあれば、7mmほど必要なモデルもあります。

厚さ決めにはコツがあると申し上げましたが、フェルトの直径にも、基本的な考え方があります。たとえば、フェルトの厚みによっても、直径が変わって来ます。少し込み入った話ですので、それを言葉と絵を交えて説明しています。

自分でまき直しをする際にも、記録(数値)を書き残しておくことをおすすめしています。フェルトの厚さ、直径、重量など。

このデータは、次にまき直しをする際に役立つだけでなく、将来自作をするときにも役立ちます。

ワークショップは全国各地で開催しております。ご自宅でテクニックを身に付けることができる「まき直しキット」にも、詳細なワークショップ講義録、DVDによるデモ映像が入っています。

https://shop.academia-mallets.jp/product/rewrapkit/